ガンなき世界
ビタミンB17の物語
G. エドワード · グリフィン著より

- いかにして、この有効なガン治療法が無視されてきたか -


Original at: がんと闘う「自律神経免疫療法」若葉クリニック

Dr. Fujita のコメント
まえがき&序文

第一章 ウォーターゲート事件の症候群

  FDAの虚偽と腐敗
  札束攻勢にまどわされたアメリカ医師会
  B17の真価を歪めたカリフォルニア・レポート
  FDAのB17使用禁止規制
  誰にも臨床テストをさせないFDAの規制

第二章 一日一個のリンゴ

  発見の先覚者といばらの道
  癌とは基本的にビタミン欠乏症である
  一日一個のリンゴで医者いらず

第三章 決定的試験

  長寿国とビタミンB17
  B17が豊富なエスキモー食
  癌とはまったく無縁な人たち
  貴重な自然食の有効性の分析

第四章 癌は生命の奔流である

  癌のト口フォプラス卜(栄養芽層)学説
  制癌剤としてのB・C・Gの評価
  癌制御ヘの膵臓の役割

第五章 B17の制癌作用

  クレブス博士の経歴とB17の発見
  ビタミンB17の作用メカニズム
  2次的な効果-―鎮痛・血圧調整・増血作用-―
  自然の摂理が与える「制癌メカニズム」の絶妙さ

第六章 シアン化合物騒動

  杏のタネによる中毒事件?
  報道の真実性の十分な観察
  B17に含有する毒性の検討
  健康人でも一日50ミリグラムのB17が必要
  砂糖より毒性の少ないB17

第七章 B17はインチキか

  B17の効果を保証する著名な医師たちの臨床報告
  B17の有効なニ次作用
  制癌食事法の効果
    野菜類
    肉類
    ビタミンの補給
    膵臓酵素の補給
    癌の補助療法剤・ビタミンB15

第八章 実証されていないといわれる癌療法

  栄養芽層学説を支持する臨床的証拠
  癌細胞を抹殺するB17の実験研究
  末期癌がB17で治った実例
  B17が癌に効くという証拠はいたるところにある

第九章 実証されているといわれる癌療法

  外科手術療法の効果
  放射線療法の効果
  X線は癌を誘発する
  近代療法では癌は依然として不治の病

第十章  新しい謀殺者の出現

  制癌剤はむしろ新しい癌を誘発する
  死期が早まるFDA認可の制癌剤
  四つの癌治療法
   外科手術療法
   放射線療法
   化学療法
   ビタミン療法
  年間何十億ドルにもなる癌研究費
  希望のない薬を飲まされて死んでいった人たち

第十一章  統計上の比較

  癌の統計はあてにはできない
  現代医学主流派とB17療法の統計比較
  末期癌の人でも助かるB17療法
  長期生存率
  承認医薬の結果の反省